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クレアチニンを下げるサプリメント
最近は雑誌や深夜のテレビショッピングまたはインターネットでたくさんのサプリメントが宣伝されています。
果たして腎臓病に効果のあるサプリメントというのは存在するのでしょうか? ネットで「腎臓病 サプリメント」「クレアチニン 下げる サプリ」で検索すると沢山のウェブサイトが登場します。
内閣府消費者委員会が平成24年に実施した調査によれば、日本に居住する 20歳~79歳までの「健康食品」の利用者男女10,000人のなかで、サプリを毎日もしくは時々摂っている人の割合は6割にも及んでいます。
「サプリをたくさん摂れば、それだけ健康になれる」と、考える人がなんと多いことでしょう。
しかし、腎臓病による諸症状を改善させるにはまず第1に食事療法が一番の近道だとお考えください。そのうえで食事制限と並行して、ご自分の飲みたいサプリメントを購入してはいかがでしょうか。
夜中何度もトイレに起きて困っている方へ
「腎臓病が悪化すると尿量が減少する」「尿の色は透明が良い」と一般的に言われています。
腎臓は血液中の老廃物を尿へ排泄し必要な水分を血液中に戻しています。高齢者は腎臓病でなくとも、尿の濃縮機能が弱まることがあります。腎機能が低下すると、尿の濃縮能が最初に阻害されることがあり、尿量が増え尿が透明になります。
基本的に夜間は尿を濃縮することで、トイレの回数が減りますが、尿の濃縮機能が機能しないと、夜中トイレに何度も行くことにます。
腎臓は体内のナトリウム量を調節するのが大事な機能です。腎臓の機能が低下すると、摂り込んだナトリウムを日中に排泄できず、体内にナトリウムが溜まるために夜間の血圧を高くしてナトリウムを排泄しようとします。この状態も夜間多尿の原因です。
改善するには、日常の食事で減塩をしたり、運動や利尿剤で昼間に十分ナトリウムを排泄すると夜間多尿が改善する場合もあります。
併せて、食事の不足分をサポートする目的でサプリメントの摂取も選択肢のひとつになります。
クレアチニンを下げるためのカラダを助けるサプリメントがクレアギニンEXです!!
クレアギニンEXの特徴
- ノコギリヤシエキスを2粒にたっぷり400mgも配合
- 女性も使用できるようにペポカボチャ種子エキスも配合
- L-シトルリンなど健康成分を計29種類も配合
- 初回70%オフで1,980円(税別)
- 1日2粒あたり、たったの66円
- ノコギリヤシサプリランキング第1位
- 商品モニター様の92%が満足。(レビュー評価4.38)
関連記事>>>クレアギニンEXは腎臓病の改善を期待できるサプリメント
クレアチニン
勤務先の健康診断や血液検査・献血でも簡単に知ることのできるクレアチニン値。何かの機会でクレアチニン値の異常を指摘された時にはすぐに対処しないとた後々大変なことになってしまいます。
クレアチニン値の正常値は年齢や性別によって変わってきますが、
概ね男性では0.9、女性の場合は0.7以下であれば正常範囲の数値です。
クレアチニンというものは簡単に言うと筋肉でできる老廃物で、クレアチニンは腎臓の糸球体で濾過して尿として体外へ排出されます。先天的な場合を除き、生活環境や食生活の乱れなどで腎臓の機能が低下した場合、クレアチニンが血液中に溜りクレアチニンの濃度が高くなります。いわゆるクレアチニンの数値が高くなるという状況です。
- クレアチニン値と年齢から、eGFR値(推算糸球体濾過量)を算出しましょう!
クレアチニン値からeGFR値算出
eGFR値とは、腎臓にある糸球体がどの程度の老廃物を濾過することが可能かということを表す数値です。eGFR値を使用することによって、自覚症状のない慢性腎臓病の早期発見することができます。
計算式は?
医療従事者なら計算できますが、普通はこんな計算は普通できません。
日本慢性腎臓病対策協議会のサイトで自動でできます
クレアチニンを下げるには
では、実際にクレアチニンを下げるにはどうすればいいのでしょうか?腎臓の機能は悪くなると元には戻りません。
残った腎臓の機能でやりくりしていかなければなりません。もうこれ以上クレアチニンの数値を上げて腎機能を低下させないために出来ることはすべてやりましょう。食事療法は、自宅で出来る最も大事な治療法のひとつです
まずは食生活の見直し
今の時代は、『一汁三菜』という考え方で、おかずの種類をたくさん食べて主食のごはんが少ない傾向です。おかずは濃い味付けものが多く、たんぱく質が多く含まれる食材の使用が多いため、高たんぱくでしかも塩分摂り過ぎの献立ばかりです。
減塩・低たんぱくの食事を心掛けましょう
料理・食事をする時には以下の点に気をつけてください
- 減塩調味料を使う
- 素材やだしの旨味を生かす
- 香辛料やレモンで味付けに工夫する
- 麺料理のスープは飲まない。汁物は避ける
- 漬物やく佃煮は少量にすること
- 調味料は直接かけず小皿で付けて食べる
クレアチニンを下げるために食材の成分チェック
たんぱく質の摂取量を控えながら、エネルギーを十分に摂取することが必要です。たんぱく質の制限をすると、砂糖・油脂・春雨・片栗粉等のたんぱく質を含まずエネルギーのある食材を多くする必要があります。
食材の成分(たんぱく質量・塩分量・糖質量など)を把握することが大切になってきます。スーパーで売っている食材には、成分表が外袋に印刷されていますが、肉や魚などの生鮮食料品には成分表はありません。
生鮮食料品を含めすべての食品の成分を調べる使いやすいデータベースがあります。
上記のサイトでクレアチニンを下げるために必要な食品のたんぱく質量などが概ね知ることができます。
食事制限の手間を一気に解消できる宅食サービス
たんぱく質・塩分・カリウムの制限食を調理するのはとても手間の掛かる作業です。ご家族の方がいらっしゃるのならまだしも、おひとり暮らしで高齢の方であれば、制限食を作るのは骨の折れる作業でとても現実的とは言えません。
そのような環境の方には、腎臓病の食事制限に配慮した宅食サービスをおすすめします。自宅に居ながらで、お手元に冷凍の調整食弁当が届きます。給食センターの常温のお弁当のように煩わしさがなく、非常に管理が楽なうえに日持ちがするのが冷凍宅配弁当です。
数ある宅食サービスの中でも1番人気を紹介します!!!
ウェルネスダイニング
ウェルネスダイニングのおすすめポイント
- 腎臓病の制限に合わせて管理栄養士が献立を監修しています
- ストレスなく続けられるように毎月新メニューを追加します
- 主菜1品と副菜3品でバランスの良い冷凍弁当です
- 後から醤油やソースをかける必要のないしっかりした味付けです
- 塩分を抑えてもダシや香辛料を効かせ味わい深く召し上がれます
- ワンプレートに全てのおかずが盛りつけられているので、温めは1度で済みます
- 急速冷凍弁当なので賞味期限は3ヶ月以上、管理も楽です
体調を崩された親御さんが遠方にいらっしゃっても、冷凍弁当なので注文してウェルネスダイニングから直接配送することも可能です。
管理栄養士も常駐しているので、電話でアレルギーや献立の好き嫌いの相談もできます。マイナスポイントを探そうとしてもありません。
そういった点からも制限食は宅食サービスにお願いして、あなたは治療に専念するということがとても賢明は方法だと感じます。
初回送料無料の7食セットを注文して、もしウェルネスダイニングの冷凍宅配弁当がいまいち合わなければ次回から注文しなければ済むことです。最初は定期購入をしなければ煩わしさはありません。
是非、あなたの食生活改善のサポートとしてお考えください。
クレアチニンを下げるための主食は
先程も述べましたがおかずを多く食べると、おのずとたんぱく質や塩分を多く摂取することになります。主食としてのごはん(白米)は程々にして、たんぱく質・塩分・カロリーをコントロールすることが大切です。
そこで重宝するのが低たんぱく調整食です。中でも『低たんぱく米』と『低たんぱくレトルトごはん』などが非常に便利です。たんぱく質の調整量によってパッケージが違うのでとても使いやすい制限食品です。クレアチニンを下げるための大きな味方になってくれます。
アマゾンの通販で低たんぱく食を購入することができます。
アマゾンで購入する低たんぱく食品
楽天で購入の場合は医療・介護食専門店のこちらがおすすめです
⇒ビースタイル楽天市場店
クレアチニンを下げる食事・食品
クレアチニンを下げる食事の基本は。腎臓への負担を最小限にする食事に他なりません。金魚の水槽に例えると水槽は人間の体、腎臓は濾過器、水は血液です。濾過器(腎臓)の能力より水槽(体)が汚れるスピードが早ければ当然水槽の水(血液)の汚れも早くなります。
水(血液)はドロドロになるということです。血液がドロドロになると濾過器につながるホース(血管)にも汚れがこびり付いてゆきます。この状態が続けばす水の流れ(血流)が悪くなり、大きな負荷(高血圧)がかかり濾過器の電源も止まり金魚も死んでしまいます。
クレアチニンを下げて腎臓の負担を軽くするというのは、血液や血圧・血流を正常に戻す、言い換えれば血液をサラサラにするということです。腎臓は濾過器のように簡単に交換できません。病院での治療をメインにして、1日3食バランス良く食べ、普段の食生活をしっかり改善していきましょう。
オメガ3脂肪酸
オメガ3脂肪酸の効果のひとつは血流の改善です。オメガ3脂肪酸の中には、血小板を凝縮しづらくして血液をサラサラし、血管をしなやかにして血流をスムーズにする働きがあります。血栓に対しての効果も多くの臨床所見で報告されています。
オメガ3脂肪酸を含む食品
オメガ3脂肪酸の良い点はいろいろ紹介されているので周知されていると思いますが、逆に欠点は何でしょうか?
ズバリ!『酸化しやすい』という点です。オメガ3脂肪酸を多く含まれる食品としてよく言われる青魚も加熱したり、空気に触れさせているとオメガ3脂肪酸の血液サラサラ効果も半減です。生で食べられるものは生で食べることが重要になってきます。
青魚
イワシやサバ・アジ・サンマなどの青魚です。青魚の脂肪分にはオメガ3脂肪酸は豊富に含まれています。青魚ではありませんが、マグロやブリにもオメガ3脂肪酸は多く含まれています。逆にオメガ3脂肪酸があまり含まれていない魚は、カレイやヒラメ・マダイ・タラなどです。
そこで考えられる最強のオメガ3脂肪酸レシピは、青魚のマリネです。焼き魚にするとオメガ3脂肪酸を含む脂肪分が落ちていきます。
作り方は、血液サラサラ野菜王者の玉ねぎスライスと新鮮なイワシの切り身をえごま油とりんご酢で漬け込むと完成します。塩分は計量して少なめに、レモン汁とコショーで味を決めてください。マリネというかカルパッチョ風ですが、血流改善の至高の逸品です!?


くるみ
くるみにはオメガ3脂肪酸が1オンス(28g)あたり、約2.5g含有されています。他のナッツ類、アーモンド・カシューナッツ・ピーナッツ・ヘーゼルナッツ・マカデミアンナッツ・ピスタチオなどには、ほとんど含まれていません。
ただ、くるみは非常に値段が高いのが難点です。お近くの業務用食品スーパーなどで業務用サイズを購入するのがベストです。購入する時は製菓用の無塩タイプを選んでください。お近くに業務用スーパーがない場合はアマゾンで1kg2,000円位で購入できます。
えごま油・亜麻仁油
えごま油・亜麻仁油ともにオメガ3脂肪酸の含有量は成分全体の60%です。先程も述べましたが、非常に熱に弱く酸化しやすいのが欠点です。加熱する料理には使用せず、マリネやサラダ・ドレッシングなどの料理に使うか、直接飲むのことでオメガ3脂肪酸を最大限に摂り込むことができます。
えごま油・亜麻仁油も最近では知名度も上がってきましたが、まだまだマイナーな食品です。そうなると価格も当然のようにお高くなっています。酸化しやすいので小さな容量を1度にたくさん買い置きするのが賢い購入方法です。サラダ油と較べてしまうのはお門違いなのでしょうがアマゾンでもまだまだ高級品です???