ビタミンとは?

ビタミンは人間が生きていくうえで必要な『5大栄養素』の1つで糖質(炭水化物)タンパク質・脂質・ミネラルと並ぶ栄養素で、微量ではあるがなくてはならない、『微量必須栄養素』です。

ビタミンは、有機化合物の総称のことで、本来はすべて化学式で表す化学物質であり、化学的な別の正式名称があります。

その働きは、『3大栄養素』である糖質(炭水化物)・タンパク質・脂質が体内でエネルギーに変わる時や筋肉・皮膚などの体の構成に変わる時、その手助けをしています。

また、人間の60兆個もの細胞の活動に無くてはならないものでもあります。そして、体内調節を行っています。つまり人間が生きていくうえで、絶対に必要なものなのです。

それらのほとんどのビタミンは、体内で形成することが出来ないために、主に食品(野菜・果物・肉・など)からとる必要があります。

ビタミンが不足すると『3大栄養素』や細胞が上手く働かなくなり、体に様々な悪影響を及ぼします。ですから、ビタミンは『微量必須栄養素』でありながらも、『5大栄養素』の中の1つに入るのです。

現在確認されているビタミンは20種類ありますが、中でも特に大切で需要なビタミンは、13種類と言われています。もちろん、その中にも、まだ働きが良く分かっていないものもあります。

その中にも水に溶ける水溶性ビタミン、脂に溶ける脂溶性ビタミンがあります。

水溶性ビタミン

水溶性ビタミンは、水に溶けやすいので、一見吸収がよさそうですが、水に溶けやすい分、汗や尿などの水分と一緒に体外に排出されやすく欠乏しやすいので常に気をつける必要があります。

逆に過剰に取っても体外に排出されてしまうので、取りすぎによる影響を心配する必要はありません。

また、肉・魚・野菜などの、どんな食品でも水洗いするだけで、ビタミンがすぐに洗い流されたり、調理の時に、過熱によっても損失しやすいビタミンでもありますので、気をける必要があります。

とくにビタミンB類は損失しやすい、ビタミンなので日ごろから、サプリメントで補給することが不可欠なビタミン群です。

   ビタミンB1
   ビタミンB2 
   ビタミンB6
   ビタミンB12
   ビオチン(ビタミンH)
   ナイアシン(ビタミンB3)
   葉酸
   パテトテン酸(ビタミンB5)
   ビタミンC

脂溶性ビタミン

脂溶性ビタミンは、脂に溶けやすいので細胞になじみやすく、吸収されて体内で貯蔵され、必要に応じて働くため欠乏は起こりにくいのですが、過剰症を起こすこともあります。ビタミンEは蓄積し難いので心配いりませんがビタミンA・D・Kは注意が必要です。

また、脂に溶けやすいということなので、食品では油を使った調理をすると、効率良く摂取することができます。

   ビタミンA
   ビタミンD
   ビタミンE
   ビタミンK

プロビタミン(ビタミン前駆体)

ビタミンにはその他に、プロビタミン(ビタミン前駆体)を呼ばれ、食品に含まれている時はビタミンではないのですが、体内に入るとビタミンに変わるものがある。

中にはビタミンと名がつくものがありますが、細かく分けるとビタミンではありません。

ビタミンB15やビタミンFなどです。でもこれらはすべてビタミンの仲間であることには変わりません。

   イノシトール・オロト酸
   カルニチン
   コリン
   P−アミノ安息香酸
   ビタミンF
   ビタミンB15
   ピロロキノリンキノン
   フラボノイド
   ユビキノンリボ酸

ビタミンの歴史

実はビタミンを世界で最初に発見し、世界に紹介したのは日本人であったのです!

1910年、鈴木梅太郎がオリザニン(ビタミンB1)を発見し、世界の論文に出したのですが・・・・

ドイツ語に翻訳する時に『これは新しい栄養素である』をいう一行が無かったために世界的には注目されなかったのです。

その時世界中で認められていれば、ビタミンではなく『オリザニン』と言う名であった可能性もあったのです。

また、日本国内でも当時の軍医の幹部の人達が認めなかったので国内でもそれほど注目されることも無かった・・・その軍医のトップは作家でも有名な森鴎外です。

彼が邪魔をしなければ〜〜。この人、実は結構評判悪いんですよ。彼が鈴木氏が提唱した、脚気を改善するには、麦食にすうrと良い。と言うのに反論しなければ日本で、脚気で死ぬ人は大幅に減っていたでしょう。

その他、色々と彼は医学界では新しい意見を否定し続けました。彼の否定的な意見や行動がなければ、日本の医学界には、ノーベル賞や色々な発見の功績があったのです。

ま、これは、今でもありますけど・・・

その後鈴木梅太郎は、今の理化学研究所の設立に貢献したりなど、後には文化勲章受章している。